はじめまして。
ダイレクト株式会社の満尾良信(みつお よしのぶ)と申します。
本日はリノベーションの考え方や、VPMについてお話します。
先ずは「リノベーション」についてお話しますと、リノベーションとは時代のニーズに合わせて
経年劣化した建物の内外空間の機能や性能を、目的に応じて効果的に再生させる全ての行程を
云います。
人は時の経過と共にライフスタイルが変化しますが、建物も同様に新しい時代が求める価値感に
合わなくなっていきます。
そこには、耐震強度の問題や建物や設備の経年劣化などのハードの問題と、更にはその建物の
存在理由や競争競合などのソフトの問題があり、そのことを解決する方法として「リノベーション」
という新しいエンジニアリング・テクノロジーが注目されています。
もう一方のVPMについてお話しますと、
店舗の活性化や商品提案の技術として、VisualのV、Merchandising のMとDを抜き出した
和製合成造語 でVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)という体系化された方法が有りますが、
それは視覚的な効果を狙って商品・情報・環境を整合させた「分かりやすく」「見やすく」「選びやすい」売場を提供し、お客様の購買行動をサポートする仕組みです。
私はリノベーションというエンジニアリング・テクノロジーの集大成として、視覚的活性化のVMD技術
と、不動産の収益管理を行うPM(プロパティー・マネージメント)とを掛け合わせた、新合成造語
「VPM」 (ビジュアル・プロパティ・マネジメント)でリノベーションのトータル・ソリューション・スタイル
を提案したいと考えています。
近年、不動産業界や建設業界で「リノベーション」という言葉を数多く耳にしますが、賃貸住宅の
入居者は従来のシングルやファミリーといった領域から、年齢や生活スタイルによって、ますます
多様化し細分化しています。高度な情報化社会では、入居者のトレンドやニーズを分析し、様々な
ライフスタイルに合わせた空間提案こそがオーナーの生涯安定経営につながるのです。
私は従来の「ハコ」ではなく、入居者が何を求めているのかを追求することが重要だと考えます。
その人の生活がどのように変わり、どのように豊かになり、どんな満足が提供されるかを明確に
しなければなりません。
私は調査分析から独自のVPMにより入居者のニーズやウォンツの発信源である「こころ」の部分
から問題解決を発し、それを感動提供の「かたち」にすることで、お客様の期待以上の感動を提供
したいと考えております。
現在、大阪府下では、老朽化を含めて 50万室以上の空室がストックされています。
大量生産大量消費時代の落とし子です。 直ちにすべてを、スクラップ&ビルドにすることは
できませんが、そのような物件を「テーマハウス」と言うコンセプトでリノベーションすれば有益な
収益物件へと変身するチャンスがうまれるのです。
次回からのブログではその辺の考え方や、ケーススタディーをご紹介させていただきます。
最後まで読んで頂いて有難うございました。
